このブログの使い方(再々)

みなさん、こんにちは。挨拶専用85です。このブログの更新は今ほとんど止めています。
ブログはリアルな日記と違って最初の頁から読む、というわけにはいきません。最新のエントリーから辿っていくことになりますので、簡単なガイダンスを三たび書いておきたいと思います。(2012-03-21更新)

・カテゴリーの有効活用を。
 先に述べたように一覧性の低いブログにあっても、エントリーの左側に、
Categories があります。こちらをご活用ください。

まず、2007年1月から毎月分をグループ化しています。

(5月から7月の3ヵ月間は休止)

最も重要なカテゴリーは、2つ。
です。一つのエントリーで複数のカテゴリーをチェックしていますが、わたくしの言いたいことは、ほぼここに収録されています。その他では、
が一番情報量が多いかもしれません。
今後ともご愛読の程よろしくお願いいたします。

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2012年1/21(土)『広告業界就職フォーラム2013』!

【概要】
主催:広告労協(http://koukokuroukyou.com/)
日時:2012年1月21日(土)13時30分~16時10分
会場:東京しごとセンター(飯田橋駅下車徒歩7分)
住所:東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号

参加費:無料
定員:100名程度を想定

<当日のスケジュール>*途中参加、途中退出も可です。

■13時00分開場
※13時以前は別団体が使用のため、参加いただく学生の方はこれより早くいらしても入室等できませんので、ご了承ください。

■13時30分から14時00分「基調講演(広告業界の魅力/広告労協)」

■14時00分から14時40分「広告業界の仕事紹介(2名/広告労協)」

■14時40分から15時10分「広告業界の採用動向」(創出版)

■15時10分から16時10分「若手社員による就職活動アドバイスやQ&A(パネルディスカッション形式)

----- 【重要】 -----

申込先:<adjapan1@gmail.com>
(広告労協 議長 藤井勝敏)
※必ず、
(1)氏名
(2)大学名or大学院名
(3)携帯電話番号
を明記の上、ご応募ください。
よろしくお願いいたします。
 

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「Beaujolais nouveau」の表記いろいろ。(メモ)

毎年11月の第3木曜日は、「Beaujolais nouveau」の解禁日。というわけで、今年もいろいろありましたな。来年もまた同じ話題に触れることもあるかと思うので、メモしておきたいと思います。

このサイトの記事がとてもよい。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081113/1020872/?ST=life&P=1
ワインメーカーだけでなく、コンビニ、新聞、テレビにまでカバーして余す所がない。しかも論点はわたくしが言ってきたことと同じ。
http://lisapapa-kitakunikki.cocolog-nifty.com/susume/2007/11/post_59a4.html
だったら補足すること無いじゃん、と思いつつ(まとめ)を書いておこうと。気が向いたときにね(爆)

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このブログは──、

広告会社に勤務している筆者(わたくし)が、主に2006年10月から2007年12月にかけて、当時「広告・PR業界」を志望して活動している学生さん向けに書いていたものです。したがって現在とは異なる状況も含まれていますが、今でも役に立つ(たぶん…)内容も載っていると考えています。就活の参考にしていただければ幸いです。(といいつつ気が向いたら新作もアップしますネー)

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いつまでもデフレが続くと思うなよ

今から3年以上前()に、いつまでも景気がいいと思うなよ(パクリ) というエントリーをアップしたら、その直後にいわゆる「就職氷河期」がやってきたのはご存じの通り。いや、先見の明があることを自慢したいわけではないのです。
気候変動は徐々に起こるのではなく突然やってくることも少なくありません。身近な例で言えば、先日(2/14)の関東での積雪とか。「積雪の予想は、難しい。」 って、あなた1時間後の積雪も予想できないのに、10年後100年後の気候変動なんて分かるはずがないじゃないですかーw
申し上げたいことは、これ。

進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。 (2001/9/27小泉首相所信表明から)

実は、ダーウィンはそんなこと言ってないらしいんですが(笑)
それはそれとして、景気が良かろうが悪かろうが、毎年の学生の質にそれほど差があるわけではないでしょう。だから、

就職活動は自分次第です。積極性を持って頑張りましょう。(by広告労協Fさん)

ということに尽きます。それにほら(日本経済新聞から)

日興コーディアル証券は17日、2010~12年度の日本経済見通しを発表し、実質国内総生産(GDP)の成長率は10年度が3.1%、11年度は 1.8%、12年度は2.0%と予想した。国内景気は昨年夏以降、踊り場局面にあったが、自動車やIT(情報技術)製品の輸出が米国での需要持ち直しを背 景に回復。輸出主導の景気拡大が今後も進むとみている。

「自然淘汰」ではなく「棲み分け」という考え方もあります。(トンデモ説という人もいますが…)
世の中、広いんです。きっと自分に合った「働く場所」があるはずです。ですから広い視野を持って、同時に深く自分を見つめて、悔いのない就活を行ってください。応援しています!

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偏差値40から良い会社に入る方法

 

本書は、序章に

従来の多くの就活本は、自分で就職活動を意欲的にこなし、その準備に余念のないような、就職のエリートたち(「就職コア層」)を対象に書かれています。本書はそのような就職のエリートたちに向けて書かれたものではありません。

と書かれているけれど、よく読んでみると全ての就活生にとって最も大切なことが述べられている。たとえば──

学生が売りものにしたがるサークル活動やアルバイト経験、資格取得などには低い評価しか与えていない。それをはるかに上回る比重を、学生のコミュニケーション能力や積極性、やる気といった、一般的な事柄においている。(P101「採用側と学生側もコミュニケーション不全」から)

とか、

偏差値60の大学の学生も、40の学生も、就職のスタートラインにおいては、ほとんど変わりません。関東圏ではMARCH、日東駒専、大東亜帝国と、それ以外の40前後の無名大学の学生は、ほとんど差異がありません。(P79「偏差値60の大学から採用があれば、偏差値40でも十分受かる」から)

など、である。

縁あって広告業界志望の就活生の支援をしていた経験からいっても、これは必読の1冊であることは間違いない。最後に目次だけでも引いておこう。

第1章 ゆとり世代の就職は「内定一社」で終了
第2章 失敗しない会社選びのコツ
第3章 面接はコミュニケーション能力が決め手
第4章 まやかしの内定を見抜け
第5章 世界同時不況で就活はこう変わる

読書が苦手な向きには、第5章だけはちょっと分かりづらいかもしれないが、あとは平易な文章で楽に一気に読める。なにより教員として、学生に対す る暖かい視点が良い。それは(常々わたくしが言っているように)若い新しい人たちこそが「未来」だからなのだ。子どもや若者を大切にしない社会に未来はな い。

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『広告表現 倫理と実務』水野由多加(宣伝会議)

JAROのサイトから

 「インターネットと不況の時代に、マス広告に倫理、というと『きれいごと』『今それどころじゃない』とお叱りを受けるでしょうか」とは編著者の関西大学社会学部教授の水野由多加氏の言。けれども「安心して皆が見ている感じのすること」「そう思いながら誰もがそれを見ること」こそが、安心して皆が見ている感じのしないネット時代のマス広告の生命、効果の根本であると分析・主張するのが本書。それこそが実は「倫理」なのだ、という新鮮な考え方と提起がこの新著の息吹きとなっている。
 本書は、2008年度に行われたJARO主催による「広告研究会」の成果に基づき、その参加者(広告主・メディア・広告会社の三者8名)の視点から、ネット時代の広告表現のみならずマス・メディアと広告価値の核心に迫る。水野氏は16章中の6章で理論部分を執筆、マス広告への類のない大胆な応援で、苦闘する広告実務家に指針を示す1冊となっている。20世紀の常識の届かない、生まれつつある今世紀のマス広告の生命を示す良書。

水野先生は、わたくしの会社の6年先輩。現在は関西大学で教鞭をとっておられる。本書では「向社会性」というキーワードを提唱して、現在のメディアの状況に切り込んでいる。
(P020から)

2008年のNHK放送文化研究所が主催したシンポジウムの席上、「全局全時間視聴率(HUT、テレビの電源スイッチが入っていてテレビ放送が見られている世帯割合の一日中の平均値)」が、この10年で5~6%低下したことが公にされた。この数字は東阪名などの地域においてほぼ民放1局分の視聴率が失われたことを意味している。(中略)シンポジウムの席上では、「テレビは、『ながら視聴』を超えて『視聴の希薄化』が起きている」との報告がなされた。

 これが事実! それでも、
(P177から)

しかし、いかなる意味においても、人は一人では生きていけない。「私」は、「私たち」であることを欲する。

 それが、真実。
 共著なので、各章ごとにばらつきがあり、重複があるのは仕方がないところだが、ブログ「千里一隅(せんり・いちぐう)」の更新を続ける筆者の視点の鋭さには(月並みな言葉で恐縮ですが)まさに「目から鱗」。
(P252から)

──ソフトバンクの白戸家の人々シリーズCMについて──
犬のお父さんが「不在の父の家族への配慮」という至難の(そんな難しいことをよくできたものだと今更ながら思います)カテゴリーに携帯電話を組み込んだこと

 おお、そうだったのか~!
 広告実務を経験していない業界志望者の就活生さんたちには、ちょっと実感がわかないかもしれないけれど、しょーもない「テレビCMの終焉(特定の著書を指すものではありませんw)」みたいな駄本を読むくらいなら、ランチ1回がまんしてこの本を読むべき。
 広告の現場にいる人も、単に「景気が回復すればなんとかなるかも」なんて、お気楽ご気楽な妄想を脱するためにも、飲み会1回減らして熟読すべき。
 また巻頭ににもあるように、著者が関西の大学に在籍することで、この本が産まれたように日本の広告業界にとって、関西の「自由な気風」が日本の広告業界を健全にする存在であることを確信した次第。

★水野先生、GJです~(<それが僭越!^^;)

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コミュニケーションとは(再) オススメ本(3)

このブログを始めたとき、いちばん最初に書いたエントリーです。大野晋さん著『日本語練習帳』 (岩波新書) のレビューです。

この本がなにより優れているのは、ここに収められている知識の量ではなくて著者の日本語に対するスタンスの明快さです。最もそれが理解しやすいのは巻末の文章でしょう。

「自分の思うところをaと表現したとき、相手がa’と取ったとしたら、分からない表現をした自分が悪い。相手がaと取れるように、aとしか取れないような形式を選び出して表現することを心がけなくてはならない。言葉とは天然自然に通じるものではなくて、相手に分かってもらえるように努力して表現し、相手をよく理解できるようにと努力して読み、あるいは聞く。そういう行為が言語なのだと私は考えています」

コミュニケーションにとっていちばん大切なのは「謙虚さ」、そして「努力」。なんと深い言葉でしょう。

例えば恋をして(いきなりな例ですが)相手のことを好きになったします。「あの人は、どういう人だろう?」「きっと、こんな人に違いない…」「ああ、こんな人だったんだ!」そういったイメージの積み重ねを繰り返して、人間関係を築いていくのです。(しかも厳密に言うと、そのイメージと実体が一致することは、決してないんですね)

 「わかる」「わかりあえる」というのは、このようにとても曖昧で不確実なものなのです。ですが、それを人は「信じて」「信じあい」ますよね。そういった人間同士の関わりあいが“コミュニケーション”だとしたら、そこに「謙虚さ」と「努力」がなければ、過去から未来へとつづく人の営みが存在しうるはずがないのです。

面接でもエントリーシートでも同じことが言えます。「自分のことをaと表現したとき、相手がa’と取ったとしたら、分からない表現をした自分が悪い。相手がaと取れるように、aとしか取れないような形式を選び出して表現することを心がけなくてはならない」。人生のすべてが自己表現です。自分自身のことを表現できない人が、他のものを褒めたり薦めたりできるはずがないではあーりませんか。

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「エンタメ」の夜明け オススメ本(2)

まず「夜明け」ってコトバがよい。“常に更新される明日”という感じ。

世界最高のエンターテインメント・カンパニー、ディズニーを圧倒した、冒頭の「史上最大のプレゼン」に感動する。
広告会社とくに最大手のdentsuを志望する学生諸君は必読でしょう。

さとなおさんのレビューも読んでおくべき。

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連載再開! オススメ本(1)

先ずはこれでしょう。>>『広告業界就職ノススメ。(増補版)』
 ↓amazonにポストした拙レビューから

新作16本だけでも1260円の価値がある。
考えて欲しい。生涯のキャリアプランにとって、新卒時に「どのような業界、企業に就職するか」ということの重大さを。わが国の労働市場が随分変わってきたとはいえ、いや特に今のような経済状況の厳しいときにこそ悔いのない就職活動をできるかどうかが大切になってきている。広告業界志望者だけでなく「コミュニケーション」に関わるすべての(つまり多くの)企業・団体で働きたいと思う学生なら、この本に辿りつけるかどうかで「運命が変わってくるのではないかと思うほど」(本書P83から)だ。もちろん、同名のブログが今でも公開されているから、タダで読むことはできる。しかし、こうして書籍になってこそ分かる、身につく、ためになることがある。メディア・コンテンツに関わる仕事につきたいなら自明のこと。僅かな金をケチって旧版を買うと損をしますよ(笑)

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『広告業界就職フォーラム』から、おしらせ2つ。

http://homepage3.nifty.com/adunion/announcement.htmlから

End

http://homepage3.nifty.com/adunion/OBOGParty.htmlから

Obog

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このブログの使い方(再)

みなさん、こんにちは。挨拶専用85です。このブログの更新は今ほとんど止めています。
ブログはリアルな日記と違って最初の頁から読む、というわけにはいきません。最新のエントリーから辿っていくことになりますので、簡単なガイダンスを再び書いておきたいと思います。

・カテゴリーの有効活用を。
 先に述べたように一覧性の低いブログにあっても、エントリーの右側に、
Categories があります。こちらをご活用ください。

まず、2007年1月から毎月分をグループ化しています。

(5月から7月の3ヵ月間は休止)

最も重要なカテゴリーは、2つ。
です。一つのエントリーで複数のカテゴリーをチェックしていますが、わたくしの言いたいことは、ほぼここに収録されています。その他では、
が一番情報量が多いかもしれません。
今後ともご愛読の程よろしくお願いいたします。

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必使本『イラスト図解! 就職活動ワークブック 』

51pq48jr1s 本というのは「人」と同じで、読めば読むだけ(会えば会うだけ)自分が成長することができます。ですから、いい人「いい本」に出会うことが大切なんですね。この忙しい時代・時期に本を薦めるというのは、わたくしが「ある程度、お金と時間をかけても、必ずそれ以上の価値がある」と考えているからです。

前置きが長くなりました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4820744712/
ちなみにamazonの個別URL↑は「co.jp/」と「dp~」の間が省略可能です。
『イラスト図解! 就職活動ワークブック』鶴野充茂 著 日本能率協会 刊 1050円

わたくしは運良く第一志望の会社に就職できましたから、幸いなことにこの本は不要でしたが、率直な読後感として「もっと早くこの本が出ていたら……。ここまで書いていいのか? こんなことまでスキルを分解して解説して~」と驚きました。読まないと、損。いや使わないと大損! という意味で今回のエントリーのタイトルとなった次第です。

この本でいちばん気に入ったコトバを引いておきます。
巻頭の「働く」とはどういうことでしょうか? という頁(P11)

つまり、働くことは、約束を守り続けるということなのです。

みなさんも「守り続ける価値があると思う仕事」を見つけてくださいね。
(ゆうべのチャットでつい思いついたフレーズ)
♪家族がいちばん、仕事が2番。3時のおやつはデブの元♪失礼しました~

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2007年12月14日をもって当ブログの更新を停止いたします。

挨拶専用85です。個人的に非常に残念なことなのですが、表題のとおり今週いっぱいで本ブログの更新を停止することにいたしました。

読み返してみて、恥ずかしい間違いもあるかもしれません。ただ、09生以降の皆さんにもいくらかはお役にたつエントリーがあるかもしれませんので、更新停止のまま公開は続けさせていただきます。

公式スタッフとしての役目は今週末で終わりますが、今後とも『広告業界就職フォーラム』の活動は応援していくつもりですから、皆さんにまたどこかでお会いできる機会はあるかと思います。長い間、ご愛読ありがとうございました。

※理由を書くと長くなるので書きませんけれど、“ビックリ”ではありませんよ(笑)

ではまた。応援してますからね~

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非通知で名乗っても大丈夫

『広告業界就職ノススメ。』名作の一つに「携帯で、名乗る。」というのがありますが、その最後に

少なくとも就職活動中は、携帯に知らない番号や発信番号非通知でかかって来たら、ビジネスマナーとして名乗ってみてはいかがでしょうか。

と書かれていますね。みなさんは、そう言われても「電話セールスなどの迷惑電話が繰り返しかかっていたら嫌だなあ」と感じていることでしょう。わたくしもこの類いの電話に関しては「お断りします」の一点張りで切り抜けてきたのですが、いったん名乗ってしまうと、つい会話を重ねて、結構面倒くさいことになってしまいがちでした。

先日「個人情報保護」に関する研修というのを受講して「目から鱗」なことがあったので、ご紹介します。要は「そもそも、個人の電話にかけてくるという行為自体が、個人データの不正使用である」いう理由で相手を封じ込めることができるのですね。しかも相手に「名簿化することを許さない」「再び電話をかけてくることを認めない」という法的な根拠を示すことができるのです。

電話がかかってきます。「はい、○○です」(名乗ってもかまいません。だって重要な電話だって非通知でかかってくることはありますからね。「まず名乗る」のは大人のマナーです。すると――

「もしもし、××の△△と申します。ただいま□□社の皆様に大変耳寄りな情報を……」とお決まりの口上が始まります。今まで、ここでさえぎったりすると「どうしてですかまだ私は説明もしていないじゃないですか話を聞いてくださいよ」みたいな展開になってた訳です。さて、ここからが勝負です(笑)

「××の△△さんですね? あなたのお話を伺う前に個人情報保護法第25条に基づき質問させていただきます。どうして、この番号のわたくしに電話をかけてきたんでしょうか?」。すると──、名簿を持っているとか電話帳で調べた、とか言ってきます。

「では、同法第26条に基づきあなたに要求します。(1)本来の目的ではない利用で(2)不正な方法で取得された(3)本人の同意のない第3者提供による、手続違反の保有個人データ使用は認められません。削除を求めます。

「また同法第27条、保有個人データの利用停止、すなわち二度と電話をかけてこないようお願いします。××の△△さん!

「もし今の要求に応えられない場合は、第34条2項ならびに第56条に基づき、6か月の懲役もしくは30万円以下の罰金となることもあります。分かりましたか?」以上おわり、ガチャン。

もちろん、こんなに詳しく説明する必要はありません。

・26条:保有個人データの開示を求め、
・27条:手続違反による保有個人データの削除の要求、
・28条:今後の利用停止を命じる、この3点が重要なんです。

罰則は、極論ですけれど、ここまで言えばもう電話かけてこないでしょう。
この方法の画期的なところは(自画自賛)「業務の迷惑だからやめてくれ←というと「いつならいいんですか」と聞かれる、とか「興味がない←話を最後まで聞いてから応えて欲しい」とかいうことではなくて、

携帯の電話番号というのは本人がコントロールできる(すべき)個人情報だという理由で相手を封じ込めることができるのです。個人情報保護法で規定する「個人情報取扱事業者」とは、“6ヵ月の内に5000名以上の個人情報を保有している”者を指しますが、2006年5月に改定されたプライバシーマークの認定基準 JIS Q 15001 では、期間に関する記述はありません。ますます「プライバシー権(自己情報コントロール権)」は厳しくなってきているのです。

このアイデアをまとめてからまだ一度も迷惑電話がかかってこないのが残念です(笑)

※個人情報の保護に関する法律から抜粋

第四章 第一節 個人情報取扱事業者の義務
(開示)
第二十五条 個人情報取扱事業者は、本人から、当該本人が識別される保有個人データの開示を求められたときは、本人に対し、政令で定める方法により、遅滞なく、当該保有個人データを開示しなければならない。

(訂正等)
第二十六条 個人情報取扱事業者は、本人から、当該保有個人データの内容の訂正、追加又は削除を求められた場合には、当該保有個人データの内容の訂正等を行わなければならない。

(利用停止等)
第二十七条 個人情報取扱事業者は、本人から、当該保有個人データの利用の停止又は消去(以下この条において「利用停止等」という。)を求められた場合、遅滞なく、当該保有個人データの利用停止等を行わなければならない。

第五章 雑則
(勧告及び命令)
第三十四条 主務大臣は、個人情報取扱事業者が規定に違反した場合において個人の権利利益を保護するため必要があると認めるときは、当該個人情報取扱事業者に対し、当該違反行為の中止その他違反を是正するために必要な措置をとるべき旨を勧告することができる。

第二項 主務大臣は、前項の規定による勧告を受けた個人情報取扱事業者が正当な理由がなくてその勧告に係る措置をとらなかった場合において個人の重大な権利利益の侵害が切迫していると認めるときは、当該個人情報取扱事業者に対し、その勧告に係る措置をとるべきことを命ずることができる。

第六章 罰則
第五十六条 第三十四条第二項又は第三項の規定による命令に違反した者は、六月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

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クリエーティブの職種。

以前ご紹介した『ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね) 』というブログで「クリエイティブディレクターって、なんぞえ?」というエントリーが、クリエーティブ志望の皆さんに参考になると思いましてpostいたます。

広告制作チームというのは、クリエイティブディレクター(CD)、アートディレクター(AD)、コピーライター(C)の3人がワンセット。外資系では、このワンセットでCMもグラフィックも作ります。これに日本独自の職種として、CMをつくる場合には、CMプランナー(PL)が入ります。知らない人も多いかと思いますが、欧米にはCMプランナーという職種はありません。

ちなみに、アートディレクターは、なぜデザイナーではなくディレクターという名称かというと、アートの分野は、印刷やら写真やら、職種の本質がディレクションワークだから。アートの仕事は多岐にわたり、やることも多いから、アートディレクターの下にデザイナー(D)がいることが多いですね。

つまり日本の広告会社のCDというのは、アートディレクター(AD)、コピーライター(C)、CMプランナー(PL)出身の3タイプがいます。コピーからプランナーというケースや、ADからCDというケースはありますが、コピーからADとか、その逆は通常ありません。

広告労協Fさんの書かれた広告業界の職種にもあるように、

デザイナー(AD)は美術関係の学校卒がほとんどであるが、コピーライターやプランナーはその必要はなく、要は才能次第である。

したがって、広告会社でコピーやプランナーになるのは、営業や媒体、マーケやSPなどと一緒に採用されてから適性を見て配属されるのが普通ですから、クリエーティブ部門に配属するかどうかは会社の人事が決めるもので、制作会社ではない総合広告会社のクリエーティブ部門で働きたかったら、まずその会社に入社するしかない、のです。

(相変わらずリンク大杉ですが)最後に、電通グループでは「クリエーティブ」と表記する。もご参考までに。

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今年は「ヒット商品」も「流行語」も小粒。

11月28日に電通から12月3日付日経MJで、それぞれ「ヒット商品」が発表され、同じく12月3日の午後に「新語・流行語大賞」も発表が行われました。

Youcan

正直な感想を申し上げますと“小粒”というか“勢い”があまり感じられませんねー
とくに残念なのが、広告・CM用語からのトップテン入りがないことです。いや60もの候補語にも残っていません。寂しいことです。

みなさんも「今年の新人は小粒だねー」と言われないように頑張ってください。(余計な世話かw)

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「いっかげつ」の“か”は、どの“か”が正しい?

栄光の労協04生の一人、freekさんからタレコミがありましたので思わずアップ。エキサイトニュースがこんなバカなこと書いており。

パソコンや携帯で「いっかげつ」を漢字に変換するとき、みなさんは次のどれを選びますか?

「1か月」「1カ月」「1ヵ月」「1ケ月」「1ヶ月」「1箇月」「1個月」

変換して出てきたのは7種類。周りに聞くと人それぞれで、「なんとなく1ヶ月にしてると思う」「あまり考えてない」「漢字は硬いからひらがなかカタカナ」などなど。
そんな中、多かったのが「そのときによる」っていう意見。今回の場合は「1カ月」だけど、場所のときは「1ヶ所」の方を使うとか、つまり「雰囲気でなんとなく使い分けている」というもの。確かに僕も、なんとなく変えてる気がする。

あのねえ。「霞ヶ関」は固有名詞だから「ヶ」なんだよ。「ひばりヶ丘」だってそう。しかも国立国語研究所にインタビューして「役所が出す公用文では、算用数字のあとはひらがなの“か”、漢数字のあとは漢字の“箇”を用いていますよ。」なんて書いちゃってからに。(「ヶ」を推奨していないのはよしとしようw)なんども書いているように、

「ケ」はカタカナの「ケ」ではなく、漢字の「箇(カ)」の略体「个」または「箇」のタケカンムリの一つを採ったものが符号的に用いられてきたものです。し たがって、戦後の公用文や教科書などでは「ケ」を使わず、「か」を大きく書くことで統一されており、新聞では「カ」を使っている社もありますが、放送では 固有名詞を除いて、平仮名の「か」を採っています

戦前に戻してどうする?(苦笑)
わたくしは、見た目のバランスもあって、所属している会社の表記「ヵ月」を使用することが多いのですが、箇月はないっしょ。まったくもう、いい加減にしてくれ給へ>イチカワ君。

(追記)意外に思われるかもしれませんが、わたくしは「言葉は変わる」ということ自体については寛容なんです、実は。言葉を使うのは人であり、時代によって人は変わっていくものだからです。実際古文はほとんど分かりませんし、漢文だって苦手です。詩人の荒川洋治さんの話を聞いて(2007年11月20日放送分「むずかしい読み方」)へー、と感心してしまうくらいですから。ただ、この「か月」問題について厳しくいうのは、言葉が「箇月」や「ヶ月」という方向に退化しているからなんですね。その原因がPCの日本語変換ソフトであるのがいかにも皮肉でありますな。

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マーケティングの責任者から見たインターネットの本当の価値

元ニフティ社員で、オンライン書店「bk1」や、世界標準のブログ・ソフトウェア Movable Typeを開発したシックス・アパートの日本法人のマーケティング担当執行役員などを歴任してきた、河野氏の講演内容です。ご自身のブログでもリンクを前提に公開されているようなので当然ですよねぜひ、ご参照ください。

Kouno

マーケティングの責任者から見たインターネットの本当の価値

メディアとしてのインターネットとか、クチコミがどうとか、もうほんとに過大評価になっていて、そんなにすごくないよって話をして、

今後の予測としてリアルタイムという、あえて同時性という時間の制約を受け入れることで生まれる価値について話した。

非常に分かりやすいスライドになっています。 分かる人には分かっている、という見本ですね。現在アドバイザーを務めている会社の名前だけは気に入りませんが(笑)

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ブランドの失墜と復活

「katolerのマーケティング言論」というブログで『吉兆の蹉跌 ~ブランドと「のれん」のはざまで~』という大変興味深いエントリーを読みました。吉兆の歴史から語り始めて、ブランドと「のれん」の考察、ちょうど今から10年前の山一證券の経営破綻、そして「白い恋人」のブランド再生の可能性まで読み応えのある内容です。

ちょっと気になったのがタイトルにもある、ブランドと「のれん」の考察の部分で(図参照)Noren

これは広告マーケティング的に言えば、まさに「ブランド」:「のれん」=「サブブランド≒製品ブランド」:「メガブランド≒企業ブランド」のことですね。

ですから広告会社の面接等において「気になるブランド」は? と訊ねられたとき、どちらの意味において(狭義か広義か)応えるにしても(それは任意でよいと思います)「製品(あるいは)サービスのブランドとしての『アクオス』が好きです」とか「企業(店舗)ブランドとしての『ユニクロ』に興味があります」といった風に応えるべきです。例えばの話ですが。

それを無自覚に「ナイキです」みたいな答え方をして「どういうくくりでブランドって言ってるの?」と聞かれて慌ててしまうことのないよう気をつけてください。Shiroi

また「白い恋人」の例が取り上げられていましたが、たしかに先日(11/22)付けで朝日・毎日・読売・日経に掲載された新聞広告のコピーを読んでみると、逆に「ピンチはチャンス」というか、ある意味立派な、企業・製品ブランド再生の宣言となっています。

もちろん「ブランドは、コンテンツとコミュニケーションの掛け算」ですから、実態がともなっていなければダメですけれど。

「社会は人が集まってできています。社会の問題は人の問題であり、人の問題はコミュニケーションの問題が解決すれば、そのほとんどは解決するものと信じています。」という、自己演出プロデューサー「ビーンスター(教育&マーケティングの会社)」代表、鶴野充茂さんの言葉どおり、広告コミュニケーションの良い事例だと感じました。

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«前例がない ことをするのが クリエーティブ。