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マメ知識(2)「…ケ月」という表記

これもまた「日本語補完機構」ことNHKの受け売りです。
まずNHK放送文化研究所「ことばQ&A」から引いてみます。

「…か月」「…ケ月」

97.03.01

質問 最近、「…ケ月」という表記を目にすることがありますが、「か」と「ケ」はどちらが正しいのでしょうか。
答え 放送では現在、「か」を使っています。

【解説】 

数詞に続けて物を数えるときには、昔は「五ヶ所」「五ヶ条」のように小さく「ヶ」と書くことがありました。また、固有名詞の場合にも「駒ヶ岳」「槍ヶ岳」のように書かれます。これらは、一般的にはカタカナの「ケ」を書いて、カまたはガと読むのだと意識されているようですが、本来はそうではありません。

「ケ」はカタカナの「ケ」ではなく、漢字の「箇(カ)」の略体「个」または「箇」のタケカンムリの一つを採ったものが符号的に用いられてきたものです。したがって、戦後の公用文や教科書などでは「ケ」を使わず、「か」を大きく書くことで統一されており、新聞では「カ」を使っている社もありますが、放送では固有名詞を除いて、平仮名の「か」を採っています

ちなみにわたくしの所属している汐留の広告会社の文書規定によれば「ヵ月」が標準です。が、社内文書でも「ヶ月」が氾濫しているのが実情です。上記文中に「新聞では「カ」を使っている社もありますが」とありますが、ほとんどすべて「カ月」「カ国」を使用しています。(確認してみてください)

まともな出版社(大手・老舗の「岩波書店」「小学館」「講談社」「新潮社」「文藝春秋」などなど)も同様です。では何故「ヶ月」がこれだけ使われてしまっているのでしょうか?

その理由はただ一つ。PC標準の日本語変換ソフトが「かげつ」と入力すると「ヶ月」がいちばん最初に出てくるからにほかなりません。わたくしはこの一点をもって某社を非難するものであります。なんども書いておりますが。

たとえば「凹凸(おうとつ)」という文字は限りなく漢字に近い記号ですけれど、

「ケ」はカタカナの「ケ」ではなく、漢字の「箇(カ)」の略体「个」または「箇」のタケカンムリの一つを採ったものが符号的に用いられてきたものです。

「ヶ」は記号ですらありません。

戦後の公用文や教科書などでは「ケ」を使わず、「か」を大きく書くことで統一されており、

つまり、某社の陰謀によりまだわが国は「戦前または戦時中」という環境に置かれているといって過言ではありません(笑) 次のバージョンアップに激しく期待するものであります。

しかもこのことにより、日本語に鈍感なコピーライター諸君の無知を原因として、「ヶ月」を使用している広告のいかに多いことか。特にその広告出稿量からいっても悪影響の多いクライアントが携帯電話No.1のキャリアです。いいかげんになんとかして欲しいですねえ。

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Comments

今朝、NTVを見ていましたら「か月」でした。

Posted by: 挨拶専用85 | 2006.10.26 at 07:05 PM

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