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模擬面接(1)大人は『ぼく』と言わない

NHK時計を置いたついでに、“日本語補完教育機構”の言語指導を一つ。

広告労協では年に数回「模擬面接会」を実施しています。そこで男子学生にありがちな“地雷”の一つが、「僕は──」です。だってせっかくESで「私は──」って書いてるのに、いきなり「僕は──」ですか? と面接担当は頭を抱えてしまいます。

では少々長いですが引用しますよー。(「気になることば」から)

日本語には自分のことをさす言葉がたくさんありますよね。『成人男性が“僕”というのが気になる』とお便りをいただきました。「ぼく」は元々、「下僕」「公僕」などのように、雇われて使われる男のことを表す漢語です。平安時代には、男性が自分のことをへりくだって「僕(やつがれ)」と言うようになります。その後、江戸時代から「ぼく」という言い方に変わり、明治時代の初め頃から、子どもにも大人にも「ぼく」が広がっていきます。現在では辞書には、特に少年男子が自称として使うとありますが、全般的に男性が親しい友人などに対して使っているように思います。普段の生活の中で「ぼく」と使うのはおかしくありませんが、会社など改まった場面や目上には、「ぼく」は子どもっぽく未熟な感じを与える場合もあるので、「わたし」「わたくし」のほうがいいのかもしれません。しかし、大学生に聞いてみると感覚が少し違うようです。普段は「おれ」、目上には「ぼく」を使って、「わたし」はほとんど使わないというのです。「ぼく」と言う方が、自分らしさを表現できるという人もいます。日常では人それぞれ、自分の表現の仕方があるでしょう。しかし、人によって感じ方が違うので注意をしたいですね。

もちろん、大人になってもプライベートやカジュアルになった関係で、「僕」とか「俺」、を使うことはありますよ。しかし少なくとも、オフィシャルなビジネスシーンや、大事なプレゼンテーションで「僕は」と言った瞬間にアウトです。ましてその登竜門たる「採用面接」においておや、です。そんな「つまらない」ことで評価が下がるのって損以外の何ものでもないでしょう?>僕ちゃんたち(笑)

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