« November 5, 2006 | Main | November 7, 2006 »

リンク(6)AC:公共広告機構

先のエントリー、模擬面接(6)志望動機と“きっかけ”は違う で述べたように、「好きな広告は何ですか」と聞くと「ACのCMです」と答える志望者は実に多いのですが……。もし仮に本当にそう思い、クリエーティブを志望しているのなら、もっとACのことを研究してから言うべきです。

公共広告機構 - Wikipediaから

・公共広告機構は、1971年、サントリー社長(当時)の佐治敬三が発起人となり、大阪市で『関西公共広告機構』として設立され、

・1975年、東京に事務局を設置、社団法人化され、「関西」の文字を外して全国組織となった

最低限、コレぐらいのことは知っておかなくては。

・公共広告機構のコマーシャルは賛助会員によって放送枠を無償で提供されており、広告自体も広告代理店などの加盟企業がコンペティション形式で制作している。その広告実績は正規の広告料金に換算すると300億円を超え(2000年実績)、日本で展開される一広告主の広告としては最大規模のものとなっている。

皆さんの印象に残るのは当たり前の話ですね。

ACJAROと並んで、広告業界全体による「社会貢献活動」の一つであり、「広告のもつ強力な伝達力や説得機能を生かし、社会と公共の福祉に貢献することを」使命として設立されたものですから、少なくとも広告会社本来の“ビジネス”ではないのです。

しかも加盟している広告会社は数多くありますが、ACのコンペに参加し、広告賞を取っている会社は(2005年の実績)10社もありません。この事実を踏まえた上で「志望動機」を語ることが必要になってきます。難題だと思いますよ。

大事なことなので繰り返します。(ススメ本にも収録済)

「広告業界就職フォーラム」では、志望する学生の方々に、広告業界を、

「クライアントのコミュニケーション課題を解決する総合サービス業」

と認識してもらいたいと思います。

これが、わたくしたちスタッフの基本的なスタンスなのです。

| | Comments (0)

« November 5, 2006 | Main | November 7, 2006 »