« November 10, 2006 | Main | November 13, 2006 »

LISApapaコメント集から(1)Googleに未来はない。

本日のフォーラムで紹介した関係でこちらに転載します。
「りさぱぱコメント集、と検索してください」とか言ってしまったのですが、「りさぱぱ」や「リサパパ」では出てきませんから。「RISApapa」でも違いますし。なぜなら「LISApapaコメント集」というタイトルだからなんですね(笑)
(ちなみに、“LISApapaでググると、もう一つ書評サイト“review-japan”の拙フォルダもランクされております)
ではコメント集2006-06-28 分から。こちらは個人的なblogなので「である・だ」文体ですし、一人称も「僕」になっています。
(以下転載)

Googleに未来はない。もちろん、はてなにもミクシィにもない。ヤフーにもないし、ニフティにもない。別に企業価値とか事業の将来性について述べようというのではない。インターネットの中に「未来」はない、ということだ。netにアップされたとき、すべての情報は過去のものになっている。さらに厳密に言えば「現在」ですらない。リアルライブカメラの映像でさえ、デジタルで圧縮-電送-解凍されたとき僅かなディレイが生じている。その意味で、アナログ放送の速さの方が限りなく光のスピードに近いといえる。将来、コンピュータが未来を高い確度で予知できるようになるかもしれない。が、それはSFの世界の話だ。

未来は予測するものではない、
①選び取るものである。(ヨアン・S・ノルゴー:デンマークの科学者) 
②未来は創造するものである。(アラン・ケイ)
僕は②の方が好きだな。

そう。僕がSFを好きなのは、サイエンス(「これこれが分かった。すると、これができるはず」)とフィクション(「かくあれ」または「こうあってほしい」「こうだと面白い」)にのみ「未来」があるからだ。ヒトは直立歩行するようになったサルの仲間だが、立ったことにより声帯が喉の奥に下がって言葉が話せるようになり、手を自由に使えるようになって道具を発明することができ、文字や絵をかくことが可能になった。そして言葉によって思考することで、将来を予測し、夢を見て、自らの手で未来を創ってきた。それが人類の歴史である。

netそのものは、データベースでありインフラであり、ファウンデーションに過ぎない。道は人を前に進ませることはできるが、道自身が未来を創造することはない。「YouTube」は面白いし刺激的なサイトだが、それが楽しいのはコンテンツであり、真に尊敬され報酬を得られるのは、オリジナルな作品をつくった者であるべきだ。

未来をつくるのは、クリエーティビティ(創造力)とアイデア(夢や理想)を持った人間だけだ。だから、 Googleであれなんであれ、netなんか使い倒せばいいし、どんなにサービスが増えても、データベースが蓄積されてもなんら恐れる必要はない。 Googleの中に「未来」はない。この世界は、僕らが(協力して)創り上げていくものなのだ。(転載終了)

(追記)

コメントありがとうございます。

グーグル村上社長に聞く、「グーグル脅威論」は時代遅れ?インターネット-グーグル覇権に挑む:IT-PLUSでも、村上社長ご自身が

――マスメディアなどコンテンツ業界はグーグルによる「無料化」を恐れている(という記者の質問に)

 検索対象が画像、ニュース、動画、本などと拡大してきただけ。グーグルが自らコンテンツを抱えることはない。ポータルサイトと違って、コンテンツに対する「目次」の機能すらない。

と答えています。

| | Comments (2)

リンク集(7)「がんばれ!広告業界就職活動学生 ~08年度新卒へ~」

実は当ブログよりも今回ご紹介する方がページランクでは上なんですが(笑)

「~07年度新卒へ~」から始まった労協生自治会有志にによるこのブログが07生の新たなライターを得て、08生(2008年4月に社会人になる人向け、の意)仕様へとバージョンアップ。
http://blog.goo.ne.jp/jitikai06/ URLが「06」なのは、昨年このブログを立ち上げたのが「06生」だったからです。

これこそ、GIVE & TAKE。 の精神ですね。すばらしい!

とくに本日(11/11)更新の、まよなか07君のエントリーもなかなか良いと思います。というか、本来別のサイトを紹介するつもりだったのですが、さっき読んで急遽こちらを紹介することにしたんですね。(これでまたネタが増えた)07生諸君に感謝!

| | Comments (0)

« November 10, 2006 | Main | November 13, 2006 »