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ES練習帳(9)意欲のプレゼンテーション。

模擬面接(9)志望職種は営業です、と言うことについて。のつづき。
営業といっても色々あって、広告の営業は「BtoB」のルート営業だから接客業のそれとは違う、と書きました。補足いたしますと、自社の製品しか売らないメーカーの営業とも、完全に「BtoB」として完結する商社の営業とも違います。「広告(クリエーティブ+メディア)」という手段で、消費者・生活者に直接訴えるわけですから。

ES練習帳(8)クリエーティブ志望と、クリエーティブ志向は違う。で申し上げたかったことは「広告が好きです」という気持ちはクリエーティブであれ、営業であれ同じくらい大切です、ということでしたが、そうすると必ずESにこう書いてくる人がいます。

「広告を好きな気持ちは誰にも負けません」

だから「広告制作の仕事をしたい」し「それに関わり、プロデュースする」営業になりたいのだ、と。最近わたくしのマイミクさんの日記に気になる言葉がありました。彼女は労協生として広告業界も目指していたのですが、最終的に音楽の世界で働いています。その彼女がこう書いていました。

さっきmusicman-netを見てたら、インタビューで、 “よく面接で「音楽が好きな気持ちは、誰にも負けません!」って発言する人が多い。 これは、禁句ではないでしょうか?” って書いてあった。
私も非常にそう思います。 いや、確かに好きってことは大事やと思うねんけど、 それって面接で言うことか? と思う。 しかも相手は学生より何十倍も音楽きいて、 仕事してる人たちやのに!!

さらに、コメントがついて。

同感やね~。説明会で学生さんに志望動機聞かせてもらったら、 みんな「好きやから」しか言わないもんね~。なんでやろ?  面接官は「好き」なのはあたりまえで、 そんなの前提で質問してるのにね。

さあ、困りましたねえ(笑)
こんなときには、どうしたらいいんでしょうか。もういちど出発点に戻ってよく考えてみましょう。

がんばれ!広告業界就職活動学生 ~08年度新卒へ~ たいせつなもの で、まよなか07さんが凄くいいことを書いています。ぜひ読んでください。もちろん、そこの模範解答が書いてあるわけではありません。社会に「正解」はない。のです。あなたが死ぬほど本気で考えた先に「あなただけの答え」がきっとあるはずです。

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模擬面接(9)志望職種は営業です、と言うことについて。

先のエントリー「ES練習帳(8)クリエーティブ志望と、クリエーティブ志向は違う。」で申し上げたように、本当はクリエーティブ志望なのに営業と言ってしまう人が多い、と書きましたが、実は模擬面接でもそのうち半分ぐらいは本当に営業志望だったりします。しかし、「それって本当に営業のこと分かってるの」というのが今回のテーマです。

もしかすると、広告最大手の社長の「全員営業」なんて言葉をを“まに受けて”いるのかもしれませんし、広告業界における営業というのは広告労協Fさんによればこんな定義ですが、ちょっとかっこよすぎますよね。そもそも営業というのは……一言で言えません(笑)

しかし、こうは言えます。「営業といっても実は色々あります!」←このwebサイトの分類によれば、4の「BtoB」(business to business)のルート営業ですね。 なので、たとえば「接客のアルバイトでたくさんの人に接した経験をいかして営業を志望しています」というPRがいかに的外れかが分かるでしょう。

模擬面接で営業志望という学生さんに「では、どの業界の担当をしたいのですか?」と聞くと、たいてい飲料とか化粧品メーカーと応えますが、ところがそれ以上「どうして?」と突っ込んでいくと、しどろもどろになってしまうんですね。

その意味では「どうして広告会社志望なのか」と「どうして営業を志望するのか」というのは、ほとんど同義かもしれません。また、学生時代に多少何がしかのプロモート経験があるからといって、自分が営業に向いているというのは、もし面接官が営業だったらいい気はしないのではないでしょうか

いやあ、このテーマは難易度が高いですねー(明日につづく)。

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