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志望動機と、“きっかけ”は違う。(再々)

11/18(日)開催『マスコミ就職フォーラム2009』の募集が始まりました。
「広告業界就職フォーラム 自治会掲示板」でも様々なイベントが告知されています。常々チェックしてくださいね。

さて本題。過去のエントリーを読むのはブログという形式上、面倒なこともあるので適宜「人気の高い(自画自賛^^)」エントリーを再放送していきたいと思います。2006.11.05初出、2007.02.09加筆修正なので、3回目。半年に1回アップしてますね(笑)

----- Original Message -----

「動機」を辞書で引けば、 “人が行動を起こしたり、決意したりする時の直接の(心理的な)原因・きっかけまたは目的。” とあり、「きっかけ」とは、 “物事を始めるための手がかりや機会。また、物事が始まる原因や動機。” となっています。

もう少し詳しく見てみましょう。「原因」とは “ある物事や状態を引き起こしたもとになった事・出来事。” ですから、「きっかけ」に近いと言えますが、わたくしは就活における「動機」というのは、むしろ「理由」を語るべきだと考えています。

それはつまり、“なぜそうなったかという筋道。また、なぜそうするかという根拠。わけ。事情。” のことです(すべて、三省堂提供「大辞林 第二版」goo辞書から) 。

たとえば志望動機を問われて、「わたしが小さい頃いじめにあった時、AC(公共広告機構)の『いじめをなくそう』キャンペーンのCMを見て、広告の “人を勇気づける力”を知りました。ですから私も、世の中を変えるメッセージをつくりたいと思っています」と答える学生さんは少なくありません(「いじめ」については、こちら。「AC」については、ひとつのエントリーをご参照)。

それでは短絡的過ぎるのです。たしかに「きっかけ」はそうかも知れません。しかし、そこから自分がどう考え行動してきたか、“なぜそうなったかという筋道。” “なぜそうするかという根拠。”を自分の言葉で話せなければダメなんです。

ひとこと「考えが足りない」と言われても仕方ありませんね。 それでは、どう考えればいいのでしょうか。先の例は突っ込みどころ満載なので、後ろから指摘すると、「メッセージをつくりたいと思っています」に関しては、どうしてCMプランナーになりたいのか。その業務内容を知っているのか、覚悟はあるのか。そのための努力しているのか。ということを、説得力を持って説明できなければなりませんし、

「広告の“人を勇気づける力”」は、そもそも何のために鍛えられてきたのか。公共広告と通常の広告とは、どう違うのか。どこが同じなのか。──そういった洞察と考察がなければ、それは単なるあなたの「願望」にしか過ぎません。

採用する側が聞きたいのは、入りたい“きっかけ”ではなくて、あなたが「どれくらい広告業界に入りたい」と考えているか(という意欲)と、その“理由”をきちんとプレゼンテーションできる(能力がある)か、ということなのです。

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