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「ボジョレー・ヌーボー」の表記いろいろ

昨年アップしたエントリーを加筆修正。

今年の解禁日は、11月15日(木)です。
昨年の研究(笑)で分かったことは、

「ボージョレ」or「ボジョレー」×「・(中黒)」or「半角空き」×「ヌーボー」or「ヌーヴォー」or「ヌーヴォ」、ですから可能性としては計12種の組合せがある

つまり図にすると、こう

2006  なっていたのですが、

表記に関して、昨年から大きく変更になった点が2つあり、

1)キリンがメルシャンを買収して「キリンのワイン」というものがなくなり「メルシャン・ワイン」に統合されたこと。
⇒よって表記は、キリンの「ボージョレ ヌーヴォー」が無くなり、メルシャン方式の「ボージョレ・ヌーヴォー」一つに。
2)アサヒビールの表記が「ボージョレ・ヌーヴォ」から(なぜか)「ボージョレ・ヌーヴォー」に変更。

したがって、こう変わりました。

2007

計8種の組合せです。それぞれを、(1)と(2)で表記してみます。

1-1-1、という本エントリーの表記のほか、
1-1-2、というウィキペディア表記。その他メーカーごとに
2-1-1、という「サッポロビール」
1-2-2、の「サントリー」
2-1-2、になった「メルシャン」(キリン)と「アサヒ」の5種類ほどを現在確認済みです。

※1-2-1、2-2-1、2-2-2の例があったら教えてくださいね。

そういった豆知識を覚える必要は全然なくて、わたくしが強調したかったことは(繰り返し述べているように)「名前は大事だよ、よく気をつけてね」ということです。

ささいな違いだと思われるかも知れませんが、実はこれが極めて重要なポイントなのです。つまり仮にサントリーの担当者が「ボージョレ・ヌーボー」と言ったり書いたりしてはいけませんし、そもそも広告原稿だったら「誤植」となってしまします。

わたくしが細かい表記こだわるのはそういった根拠があるからです。このディテールを重要視しない(できない)人は広告(マーティング)業界に向いていない、と言わざるを得ません。

ということです。コメントにも書きましたが、この件に関する「とおりすがりの業界人」氏の言葉、

広告表現で、名前を間違わないようにするのは、広告(制作)会社の義務。
マスコミで取り上げられる際に、正しく表記してもらうよう働きかけるのが、PR会社の使命。

というのも見事な定義だと思います。

ちなみに報道のルールについては、さっくー05氏にコメントしていただいています。

元新聞記者の方とお話しする機会がありましたので、横文字を利用する際のルールを伺いました。
横文字を使う場合、
・商標登録されているものはその言葉を採用。
・その他は、まずは記者の判断、時期を見て新聞社独自で決定する。

つまり、一般的な用語となる前は同じ新聞内でもバラバラ。そして、一般的用語と決定した後は統一する。との事でした。

(ご参考:今年の各社webサイトほか)
サッポロのワイン|ワインの知識箱~ボージョレ・ヌーボーってなに?
製品ラインナップ ボジョレーヌーヴォー2007 - ワインスクエア|サントリー
メルシャン_ボージョレ・ヌーヴォー2007

ワイン総合サイト asahiwine.com | ボージョレ・ヌーヴォー | アサヒビール
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ- 2007 | セブン-イレブン・ジャパン
Beaujolais の日本語表記について(ボジョレー - Wikipedia)

※ちなみに「本エントリーの表記」は、某広告会社の社内表記なのでした~

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