チャットの話題から

「おかしいです」は、おかしい「です」。(完結編?)

まとめてみます。

1)エントリーシートの文章は多くの場合「だ・である」体ではなく「です・ます」体が望ましい
2)ただ「です・ます」体で書くにはある程度の文章能力(特に語彙)が要求されるので、下手に「です・ます」体で書くよりも「だ・である」体の方がまし、という意見もある。
3)いずれにしても、一番重要なことは言うまでもなく「内容」。その次が、文章の表現力。
4)後者のためには、とにかく書くこと。そして推敲すること。自分が上手いと思うお手本をみつけること。日頃からの言葉遣いに気をつけること。

「たいへん美味しかったです」より「とても美味しかった」でOK。「たいへん美味しゅうございました」という必要はない(当たり前)。よりベターな表現としては(たとえば)「たいへん美味しい食事でした」。これを「たいへん美味しかったと思います」というのは、どうかと(笑)

「先日のイベントはたいへん素晴らしかったです。ありがとうございます!」ではなくて(それでも感謝の気持ちは伝わりますけどね)、「先日は素晴らしいイベントを紹介していただき、ありがとうございました。」の方が、オトナ語として優秀な感じがするでしょ?

「です・ます」は、(基本的に)名詞のあとにつく言葉である、ということを知っておくだけで随分表現に厚味が出てくるもの(なの)です(よ)、と。いやあ、ほんとうに日本語って奥が深い(の)です(ね)。←口語の場合でも(かっこ)のどちらかを入れたりすると効果的です。ではまた。(しつこい?)

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「会ったそのときが一番あなたに興味があるとき」byとおりすがりの業界人

こんばんは。今まさにカフェテリアに常駐しながら書いています。(再編集済み)
タイトルの言葉は、新人さんを迎えたときの第一声でした。(2007/10/14-00:09
──貴重な会話が続いているので、そっちにすぐ戻ります──
08生自治会ブログにもあるように、

つまり、なんだかんだ言って、内定先の会社は僕に合ってたんだなあと。言い方を変えれば、相思相愛の関係になれる会社に結果的に落ち着いたのかなという感じがしています。
結論としては、平凡な結論になりますが、就活生の皆さんには「自然体」で就職活動を頑張ってほしいと思います。
筆記やら面接やらの具体的なテクニック以前に、一番素直なあなたで会社と向き合ってほしい。そうすれば、自然にあなたと相思相愛になれる会社があなたを抱きとめてくれるんじゃないかと。

わかりにくいかもれませんが、人は他人にものを頼むとき、その人の適性にあうかどうか考えていると思うのです。
就活も一緒で、人事や社員といった面接官が短い時間ではありますが、学生とコミュニケーションをとり、
そこの企業に合うかどうか、仕事を任せられるかどうかを見極めるものです。

※カレーライス08さんの「自然体」(上)と、sh*08さんの「人に決められる人生」(下)から

そうなんです。面接が始まる時期になると必ず皆さんはこう思うはずです。「たったこれっぽっちの時間で自分のことが分かるはずがない」と。でもね、それが分かるというか、それが「他の人から見たあなた自身で」であり、それをいかに短いチャンスでプレゼン出来るかが『勝負の分かれ目』なんですね。
まさにそのような理由で広告業界の選考では「面接」が最重要だとされているのだと思います。

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私的マイミク3ヵ条。

おじさんの小言は続きます(笑)
カフェテリアで「マイミクしていいですか?」と聞いてくるひとが多い。
わたくしの場合、プロフィール

>労協生の皆さん
 マイミクどぞ!(拒否したことはありませんから)
 申請前のメッセージも不要ですよん~

と書いておるのに。それでも聞いてくる。もう~
もっと気に入らないのが、リンク承認するともちろん返信はくるが、それっきりというケース。普通紹介文書くだろ。書かない奴が多すぎる。もうもう~w
自己紹介も他人の紹介も出来ないのが広告業界に入れるはずが...(以下略)
実はコレ書きたくなかったんですよ。催促しているみたいだから(結果的にそうなってるケド^^)。

わたくしの「マイミク3ヵ条」。
 (1)自分から申請したひとには書く。
 (2)そうでなくても目上の人には書く。
 (3)紹介文を書いてくれたら必ず書く。

マイミクは「量より質」。200人いて紹介文が10(書いたり書かれたり)の人より、100人で20紹介文のほうが広告業界向きでしょ。
あ”。書き忘れてるマイミクさん発見^^。つことで、また!

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「ホントですか?」と聞き返さないよーに。

まず始めにお断りしておきますが、これは特定の人を非難したり、批判するものではありません。近年、様々な場で自分よりも年下の人たちが使う「若者言葉」に対する印象を、皆さんにお伝えしておいたほうがいいと思ったからです。

わたくしたち(年上、目上の人間)が、ある事実を発言すると、

「ホントですか?」

という人が実に多いのです。模擬面接会や、その後の交流会、またはカフェテリア(チャット)実際わたくしの職場でも時々聞きます。「ホントですか」と。本当です(笑)

いくら広告屋が相手だからと言って「嘘つき」呼ばわりはないでしょう、と内心思ってしまうのですが、彼ら(皆さん)は特に気にかけていないようなのです。「えー、ウッソー」とか「マジですか?」よりは丁寧な言い方だからいいんじゃないの? と考えているかもしれませんが……。

違うんですね!

大間違いです。これは年上(目上)相手には、とっても失礼な印象を与えるコトバなんですよ。たしかに情報ソースが不明確な匿名巨大掲示板のような場で、いいかげんな情報にたいして「まじ?」と書くのなら分かります。しかし、親身になって情報を提供しようとしている相手に言ってよい言葉ではありません。みずから信頼関係を放棄しているようなものです。信じてくださいね(笑)

では、そういうとき何と言えばいいのか。いろんな言い方があります。
「そうですか」「そうだったんですか」「なるほど」つづけて「そうなんですか、知りませんでした」「はじめて聞きました。ありがとうございます」「なるほど、そうだったんですね」(←これを「なるほどですね」と略す方がたまにいらっしゃいます^^;)

最近の若者は(という言い方は、いつの時代でも常套句らしいのですが)「相槌が打てない」「語彙が少ない」とも言われています。そういう、いっけん意味のなさそうな言葉でも実は重要な「オトナ語」でのコミュニケーションなんですね。ではまた。

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チャットの話題から(5)媒体を開発する前に身につけなければならないこと。

「わたしにはアイデアがあります」と言うことの危険性。「基本的に具体的な業務に関する提言、はよっぽど勉強しない限りやらないほうがいい」と申し上げましたが、そのバリエーションの一つに「新しい媒体の開発をすること」を志望の理由にあげる、ことがあります。

たとえば「トイレットペーパーに広告を入れること」みたいな感じですが。そのアイデアを思いつくとことよりも「なぜその案が実現していないか」を考えられることが広告業界に入るにあたっては重要な資質です。

しかし、もっと重要なことは開発能力よりも“営業力”なんですね。つまり「メディアの特性を知り、クライアントと生活者にマッチングするセースルポイントを発見し、それを相手に説得する」能力です。

いま最もホットな広告媒体を売っているとおりすがりの業界人氏をして「死ぬほど媒体の売り込みを見てきたけど、本当にすごいと思ったのは今やっている仕事のものだけ」とカフェテリアで発言していました。まずはそれくらいの実績がないと新しいメディアの開発やセールスなどできるはずがないのです。

まあ、そういったことも含めて、

模擬面接会の応募をぼーっと待っている間に、ライバルはカフェで先に受けてるぞ とブログにかいといてください>挨拶氏

と言ってましたから、ここでエントリーを上げておきます。

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【重要】電通1次面談前の模擬面接はSPIの終了後に【訂正】

とおりすがりの業界人さんからコメントをいただきました。

SPIから1次面接まで1週間もないですし、

あ、確かにそうですね。(ということで訂正します^^)
とはいえ、電通受験にあたってはSPIが最初で最大の関門である事実に変わりはありませんし、その「情報処理能力」が広告ビジネスを志すものにとって重要な資質であることは先の労協生のコメント通りだと思います。

また“den-navi 2008”のFAQ「OB・OG訪問をしたほうがいいのですか?」にあるように、

当社を知っていただく上で、有効な手段ではあります。

と書いておきながら「採用担当が紹介しない」と言っている以上、電通志望者が「可能なかぎり」OB・OG訪問に積極的にならざるを得ない事情も分かりますが、訪問を受ける側にとって、そのアドバイスが無駄になって欲しくはないのは確かなことです。

ですから、1次面接前に電通のOB・OG訪問をする際には、SPI通過に絶対の自信を持っているか、もしくはSPI通過のために真剣に努力する覚悟があるかどうか自身において肝に銘じていてください。それがOB・OGに対する礼儀というものだと思います。

とか書きながら、SPIすらなかった20年以上前に就活していた者が偉そうに書くのもどうかと(笑)

失礼いたしました~

ということで、電通1次面談前の模擬面接はSPIの終了後に実施することを明記して皆さんの検討を祈りたいと思います。

----- Original Message -----

電通を始めとする広告代理店上位3社の採用ホームページが既にオープンしていますが、このブログを読んでいる電通社員がいたら、ひとつアドバイスがあります。大学の後輩から、OB/OG訪問の申込みがあったら「SPIに通過してから会ってあげますよ」と言ったほうがいいですよ、と。

なぜなら、現在の電通の選考は「1次面接の前にSPIがあるから」で(参照:SPIとは)、せっかく面接に役立つアドバイスをしても、そこまでたどり着かないなら会って話す必要がないじゃありませんか?

もちろん、その学生さんが初めから知り合いであり、何らかの後輩に対してアドバイスをしたいのであれば、それを無駄だとはいいません。またSPI試験が広告会社の試験に適当かどうか、という議論はまた別の話です(電通2年目@労協05生は「SPIは極めて有効なフィルターです」と言っていましたが) 。

ですから電通を目指す学生さんは、先ず「1点の差。」をつけられるよう(つけられないよう)努力してください。その努力こそが社会人に必要な資質だと、わたくしは思います。

また「広告業界就職ノススメ。: OB・OG訪問」はひととおり読んでおいたほうがいいですよ。「OB訪問・OG訪問より、大事なこと。」「社員の立場からの、OB/OG訪問論。」は特に。

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チャットの話題から(3)御社の弱みは何ですか? と聞くこと。

そんなこと聞いてどうするの、と先ず感じますよね。あ、いえ、特定の学生さんを非難するエントリーではありません。なぜか「何か質問はありませんか」と聞かれたとき、とにかく何でも質問するべき、みたいなアドバイスが横行しており。

ご本人は気の利いた質問をして相手をちょっと困らせて本音を聞きだそうというぐらいの魂胆なのでしょうが……。よく考えてみてください。たとえばあなたに好きな人が出来たとして「付き合いたい」と思ったときに、

  「キミの欠点は何ですか?」と聞くようなものです。

あなたの欠点は初対面の人にそんなことを聞いてしまうところでしょうね(笑)

でも、そんなことOB訪問や面接でつい聞いてしまって沈没するより、「カフェテリア」とか「模擬面接会」とかで経験しておいたほうがずっといいと思いませんか?

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チャットにて(2)「すいません」では、済みません。

かつて「就職課掲示板」で『言語教室』というコラムを連載しておりまして、そのときから定評の高いテーマの一つ(自画自賛モード)。

ゆうべのチャットでも「すいません、あたし……」と言う(書く)労協生(08女性)がいらっしゃいまして、条件反射的に「オフィシャルな場では『すみません、わたくし(or私)──』と言う(書く)んだよー」と指導したのでした。(ご参照:大人は『ぼく』と言わない
「謝るだけで“済まない”ことです、という意味から“すみません”と言うんだよ」と。「すいません」と答えるのは「タバコ、吸う?」って聞かれたときだけ! ですからと(笑)

関連したネタで申しますと……。
「とんでもない」というのが1語なので(「とんでもある」という言葉はありませんから)
「とんでもございません」というのは本来の敬語にはないのです。正しくは「とんでもないです」「とんでもないことでございます」というように敬語度が高くなります。「みっともない」も同様で「みっともございません」とは言いませんよね?

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模擬面接(8)「わたしにはアイデアがあります」と言うことの危険性。

新規開拓は、内定より難しい。にもかかわらず、広告業界に圧迫面接はない。ので、面接において「新規開拓をやりたいです!」(←たい+です。って言うなw)と叫んで、軽く落とされる学生さんは少なくありません。もちろん面接官はニコニコしながら聞いてはくれます。くれますが、心の中で

「元気が良く前向きな印象になるから新規開拓志望といっておこう」ぐらいの気持ち、で言ってんだろうケド。どれだけ難しいの知ってんのかコイツ……

と考えているのです。

もう一つ落とし穴があります。
それは、「新しいアイデアを言うこと」です。実は先日のカフェテリアでも、この話題が出ました。ある06生がいいこと言いました。

・基本的に具体的な業務に関する提言、はよっぽど勉強しない限りやらないほうがいい
・社会人は人生かけて考えてることだから
・なるほどな、って思えるようなことがいえればそれが最善だけど
・(それには)想像を絶する努力が必要になる
・(やりたいことを聞かれてる)状況は、夢を語る場面
・夢を語る場で、具体的な施策をきかされるよりも
・自分の大切なものを実現したい! っていう熱い気持ちと、その熱い気持ちをいままでどう表現してきたのかが聞きたい

そう思うようになったんですよ。と彼は言いました。100点! もちろん、面接で印象に残すために考えたのではなくて「本当に凄いアイデアだ」と思うなら、カフェテリアでわたくしたちに聞いてください(メールでも構いませんよ)。アイデアは「出したもん勝ち」です。誰が考えたかは関係なく、そのアイデアにのみ価値があるのです。凄いアイデアを勝手にパクッたりはしませんから安心してください。そのかわりつまらない時は、はっきり“ダメだし”をしてあげます。これこそ最強コンテンツの理由なのですから。

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チャット(1)日本のCMはなぜ短い?

新カテゴリーです。昨晩カフェテリアで、ある08生からこんな質問を受けました。

「日本は、他の国に比べて何故CM1本の時間が短いのでしょうか?」と。
いい質問ですねー

たしかに日本のテレビスポットは1本15秒が基本ですが、海外では短くても30秒、60秒以上のCMもごく普通に制作・オンエアされています。海外の広告賞で日本勢が苦戦する理由の一つです。

わたくしは、2つのことを申し上げました。一つは「その方がCM枠を全体として“高く売れる”から」ではないかと。
ペットボトルが「2リットル×1本」と「500ml×4本」は同じ容量だけれど、後者のほうが高く売れるでしょ、と。

もう一つは「国民性として、「短歌・俳句」の文化に見られるように、短くても伝える技術が本来優れているのではないか」と 。受け取る側も「阿吽(あうん)」の呼吸で分かり合える関係性が社会にあるような気がしますし。(余談ですが、やはり広告業界に「話が長い人」は向いていないと、わたくしも思います)

「やっぱり、そういうもんなんですね。そうすると、日本では、海外みたいなCMを作れないではなく、作らないんですね?」と、08生。
そうそう、とわたくし。「やればできます」。(先のエントリーで紹介したブログから)

05生もいいこと言いました。
「日本のCMの時間が短いことの成り立ちを何かしらの本で読んだ記憶があります」と。
思い出したらコメントしてくださいねー

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